「おやまぼくち蕎麦」の物理的試験データ
[おやまぼくち蕎麦の物理的試験データ]
 
蕎麦の繋ぎに「おやまぼくち」を使用したものと、なにも使わないものとを比較した、物理的な試験を行ってみました。いわゆる、生蕎麦の引っ張り試験です。試験データ(数値)も公開しますが、グラフを見て頂くと一目瞭然です。「おやまぼくち」を入れた方が各項目の特性が優れているのが分かります。更に面白いことに、蕎麦を打ってから若干時間が経過したものの方が、僅かながらデータ上、優れているのも興味深いところです。

1日後  2日後
サンプルの形状  サンプルの形状
  つなぎあり つなぎなし     つなぎあり つなぎなし
  平均 標準偏差 平均標準偏差   平均 標準偏差 平均標準偏差
5.69 0.12 5.54 0.15 5.59 0.44 4.91 0.31
厚さ 1.29 0.21 1.23 0.15 厚さ 1.35 0.13 1.25 0.22
引張試験結果   引張試験結果
  つなぎあり つなぎなし     つなぎあり つなぎなし
  平均標準偏差 平均標準偏差   平均標準偏差 平均標準偏差
最大応力 20.53 3.69 7.95 2.44 最大応力 28.27 3.86 10.25 2.71
変位 3.22 0.55 2.17 0.61 変位 3.55 0.49 1.90 0.55
のび 4.45 0.95 2.68 0.81 のび 5.11 1.11 2.41 0.69
抗張力〈R〉 2.84 0.51 1.17 0.35 抗張力〈R〉 3.76 0.29 1.71 0.51
伸長度〈E〉 0.22 0.05 0.13 0.04 伸長度〈E〉 0.26 0.06 0.12 0.03
仕事量 58.56 11.93 15.20 7.80 仕事量 93.73 28.76 17.76 8.20

項目 単位
最大応力 gf
変位 mm 最大応力時どれくらいのびたか
のび mm きれるまでどれくらいのびたか
抗張力〈R〉 gf/mm2 最大応力/断面積
伸長度〈E〉 もとの長さに対してどれくらいのびたか
仕事量 切れるまでの仕事量を単位面積当たりで基準化したもの

試験依頼先:埼玉県産業技術総合センター


Last Modify 1 Oct 2004
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