日本の「三大漬け菜」
もっともポピュラーな高菜について
野沢菜といえば長野、新潟で有名です
広島菜は安岐の国の繊細な味香り
- Title:もっともポピュラーな高菜について
- 高菜は一般的にポピュラーな"あぶら菜科"の野菜で、特に九州地方で盛んに
栽培されていると記憶しています。
また熊野地方では高菜の古漬けの葉で寿司ごはんを包んだ、"目張り寿司"は有名です
大きいので食べるのに大きく口を開けた時、目も見張ってしまう事から
この様に云われるそーです。
高菜の古漬けを細かく刻切り、刻み唐辛子と共にゴマ油で炒める。
お茶漬けに良し、おにぎりの具に良しである。
- 野沢菜も"あぶら菜科"の野菜で、特に長野、新潟地方で...
多く栽培されています。
皆さんも一度や二度は経験があると思うんですが...(わたしも)
冬のスキー等に出かけた時に出される野沢菜漬けの旨いのなんのって(^^)
あまり旨いので"おかわりいっ!"ってよくやりましたぁ
旨かったので、その野沢菜漬けをお土産に買ってきて食べると
繊維質が気になりあまり旨くない(^^;;
これは塾長の憶測だが、現地での野沢菜の保管場所に秘密があるのでは..
一度だけ現地で見た覚えがあるが、野沢菜漬けは雪室に保管されているのだ
つまり冷蔵庫のパーシャル室と同じで半冷凍状態で保管されていたのだ
噛んだときに繊維質が凍った状態だからパリッパリッと旨いのです
それで常温に戻ってしまった野沢菜は歯触りで旨くないのだ
ここの塾長は、気が向き、秋になると越後三山"八海山"の麓
魚野川河川敷で収穫される、野沢菜をこよなく愛し畑まで出かけ
お百姓さんから直に分けて貰いに行きます
- 広島菜も"あぶら菜科"の野菜で、安岐の国(広島県地方)でもっとも多く栽培
されています。なかでも広島市の川内(かわうち)地区が元もとの産地で、土壌、
気候風土が広島菜栽培にぴったり、また、農家の技術的レベルも高い所だそうです。
塾長が三大菜で最も好む広島菜は繊細で特に茎の部分のきめ細かさに
上品な味を醸し出す秘密が隠されているんだなぁと思います。
この広島菜(安岐菜)をテーマに漬け物に情熱を注いでいらっしゃる
漬物屋さん株式会社 猫島商店さんです。
こちらは、広島菜漬を使ったレシピです!
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